例えば。
自転車に乗れるように何度も繰返し練習する時の脳内では
身体を動かす箇所が働き、同時に、乗れるように思考する箇所が働く。
繰返し練習し乗れるようになった自転車の乗り方は、健常である限り、忘れることはない。
あるいは、小学校で習ったひらがなやカタカナや簡単な漢字を、忘れることはない。
上手くできない事を何度も練習し、上達することによって
あるいは、色んな心地良い刺激によって
シナプスは繋がり、ネットワークが広がることになる。
かつて、脳の神経細胞は死滅すると
新たに補われることはないと考えられていた。
けれど、近年の研究によって、年齢に関係なく
「海馬」で、神経細胞が新生されることが解っている。
「海馬」は、物事を一時的に記憶する場所。
刺激が繰返されると、海馬以外の神経細胞へと刺激が伝わり
大切な情報として、長期的に、脳の各分野で、保たれることになる。
つまりは、脳全体に広がるシナプスこそが、「記憶」の正体。
脳のシワは、「知識」や「知恵」を得た証。
電車の路線が多いほど、また高速道路やバイパスが繋がるほど
目的地への手段が増え、より速く辿り着くことができるのと同じ。
加えて。
シナプスを増やすのは、刺激だけではない。
神経細胞や、シナプスや、情報伝達物質は、そもそも
タンパク質や様々な栄養素でできている。
脳の活性には、バランス良い食事、
睡眠、適度な運動が必要だ。
その習慣を保つためには
ある程度の努力や頑張りが
必要なはず。
ワクワク感に従うだけでは
健全な生活習慣は得られない。
記憶のメカニズム
|WIRED|
https://wired.jp
脳はこうして記憶する
|日本学術会議|
https://www.scj.go.jp
神経細胞同士のミクロなつながり
|京都大学総合研究推進本部|
https://note.com
海馬とは
|Brain Suite|
https://brainsuite.jp