器用・不器用、得手・不得手、
それは全て“遺伝”によるもの
と20代半ばまで思っていた。
だから、これ以上やっても伸びない
私の能力の限界は決まってる
と、思っていた。
でも違ってた。
遺伝によって全てが決まるわけじゃない。
子どもの頃、恥ずかしがり屋だった私は
今は、50人位の参加者のいる講習会でも
教室の前に立ち、話すことができている。
スーパーのレジで後ろにいるオバサマから話しかけられた時、
町中で道を尋ねられた時、全く恥ずかしがらずに、
初対面の人とも会話ができている。
遺伝が全てを左右するのではないと知った30代半ば、
ふと思った。
教室を始め、受講生の人たちが
思いどおりの絵が描けるように
レッスンの仕方をあれこれ考えているけれど、
そもそも、自分自身のできなかった事が
できるようになった理由が分かれば、
それを指導に活かすことが
できるのではないだろうか?
「できる・できない」の礎は、脳の働きだ。
それから、ヒトの脳のしくみに興味を持ち始めた。